質問です。

□所長が来ない・・・所長に何年も会っていないなあ。

□月次の処理が遅い・・・２か月前の試算表を出されても。

□決算（節税）対策をしない・・・何でこんなに税金高いの？

□担当者がｺﾛｺﾛ変わる・・・担当者のﾚﾍﾞﾙが落ちたような気が。

□業界を知らない、関心が低い・・・この取引の意味がわかっているのかな？

□税務調査に弱い・・・税務署の味方なの？

□経理処理の相談しか乗らない・・・頼りたいが頼りにならないなあ。

□ﾐｽが多い・・・また？

□回答が遅い・・・忘れてない？

□新しい税制を知らない・・・何で私の方が知っているの？

□顧問料が高い・・・これって適正な価格なの？

一つでも当てはまり・・・ますよね？

すべて今の税理士（税理士事務所・会計事務所）に対する不満です。

ですから、今、他の税理士をお探しなんだと思います。

このような不満は最近感じたことでしょうか？

そんなことはないと思います。

前から、何となく疑問に思っていたり、何かおかしいなと薄々感じていたのではないでしょうか。

では、なぜ税理士を今まで変えなかったのでしょう。 

・他の税理士を知らない。

・紹介者の顔をつぶせない。

・先代から関与してもらっているから。

・変えるのも面倒くさい。

・税理士なんて誰でも同じでしょ？

こんなところでしょうか。

やはりいろいろな理由があって今まで変えようとまではしなかったのでしょう。

しかし、税理士には高いお金を払っています。 

不満があれば税理士に言って、解消してもらわなければなりません。 

そして、解消できないようでしたら、もはや税理士を変えるしかないでしょう。  

【税理士に対する不満はなぜ起きるのでしょうか。】 

税理士（会計）事務所に10年以上勤務した私の経験から申し上げますと、税理士（会計）事務所というところ、実は・・・ 

□所長が来ない→担当に任せているから。何かあれば行けばいい。

□月次の処理が遅い→他のｸﾗｲｱﾝﾄも掛け持っている。手間がかかる。

□決算（節税）対策をしない・・・毎月、他のｸﾗｲｱﾝﾄの決算をしているため、決算月うんぬんという感覚が乏しい。

□担当者がｺﾛｺﾛ変わる・・・もともと税理士を目指している人間は独立志向が強い。 長続きしない業界。

□業界を知らない、関心が低い・・・知ろうとしない。経理処理で手いっぱい。

□税務調査に弱い・・・もめごとが嫌い。主張ができない。

□経理処理の相談しか乗らない・・・他のことはあまり詳しくない。相談されても・・・。

□ﾐｽが多い・・・担当者任せ。担当者の能力次第。ﾁｪｯｸ機能が働いていない。

□回答が遅い・・・担当者は判断を下せない。所長の確認が必要。

□新しい税制を知らない・・・毎年変わる。実はあまり税法に強くない。

□顧問料が高い・・・元々何となくで決めている。

といった具合です。

同じ業界人として、何ともお恥ずかしい限りです。

でも、これが実態だと思います。   

【どんな税理士をお探しですか？】 

今まで書いたような不満を取り除いてくれる税理士ですよね。

でも、探している税理士が不満を取り除いてくれるのかどうかなんてわかりません。 

そして、よく聞くのが、「いい税理士を探している」という言葉です。 

いい税理士とは？ 

これは、当然“あなたにとって”という意味のはずです。

ですから、いい税理士の定義も人によって様々です。 

・同世代（年齢差が近い）の税理士

・経験が豊富な税理士・若い税理士

・元気のある税理士

・業界に詳しい税理士

・顧問料が安い税理士 

など、いい税理士かどうかは、あなたにしかわかりません。 

逆に、暗い・生理的に受け付けない・感覚が合わないなど、こんな税理士は絶対嫌だというのも必ずあるはずです。 

どんな税理士がいいのか、今一度お考えください。

そして、税理士をお探しの方は、いろんな税理士に直接会って話を聞いてから決めるのが良いと思います。  

当事務所は・・・